お風呂カビ予防の豆知識

2025.10.02

お風呂カビ予防に効果的な毎日の簡単ルーティン

お風呂って毎日使う場所だからこそ、清潔に保ちたいですよね。でも、気づいたら壁の隅やゴムパッキンに黒いカビが…なんてこと、誰しも一度は経験があるはず。実は、カビって湿気と温度が大好き。特にお風呂場はその条件がそろっているから、放っておくとすぐに繁殖してしまうんです。だからこそ、毎日のちょっとしたルーティンでカビを予防することがとっても大切なんです。

まず、お風呂を使い終わったら、シャワーで壁や床をさっと流すことから始めましょう。石けんカスや皮脂汚れが残っていると、それがカビの栄養源になってしまうんです。お湯ではなく、できれば冷水で流すのがポイント。冷水で流すことで、壁や床の温度が下がり、カビが好む温かい環境を避けることができます。

次に、スクイージーやタオルで水気をしっかり取ることも忘れずに。水滴が残っていると、湿度が高い状態が続いてしまいます。特にゴムパッキンやタイルの目地など、水がたまりやすい場所は念入りに拭き取りましょう。面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば1〜2分で終わる作業ですし、これだけでカビの発生率がぐんと下がります。

さらに、換気もとても重要です。お風呂を使った後は、必ず換気扇を回すか、窓を開けて空気の流れを作りましょう。できれば30分以上は換気を続けるのが理想です。湿気がこもらないようにすることで、カビの繁殖を防ぐことができます。もし換気扇が古くてあまり効かないようなら、定期的に掃除をして風通しを良くするのも効果的です。

また、週に1〜2回はアルコールスプレーやカビ防止スプレーを使って、壁や床を軽く拭いておくとさらに安心です。市販のものでもいいですし、自分で作ったアルコールスプレーでもOK。特にカビが生えやすい場所を重点的にケアすると、長期的に見て掃除の手間も減ります。

こうした小さな習慣を毎日のルーティンに取り入れるだけで、お風呂のカビ予防はぐっと楽になります。最初はちょっと面倒に感じるかもしれませんが、続けていくうちに自然と体が覚えてくれるはず。清潔なお風呂でリラックスタイムを楽しむためにも、今日からぜひ始めてみてくださいね。

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